2014年08月02日

障害年金、カルテ喪失でも証言で認定!大阪地裁

おばんです。

札幌駅前の2刀流サムライ はまぐちです。

障害年金、カルテ喪失でも証言で認定


先日、大阪地裁判決で画期的な判決が下されました。

報道でも、皆様もご存知になられたと思います。

この判決の画期的なところは、

証明力の高い公の資料(カルテ等)によらなくても、

本人申し立てと知人や医師の証言で、

障害基礎年金ではなくて、

障害「厚生年金」の支給を命じたことにあります。

この案件の初診日は27年前の昭和62年1月の眼科受診で、

その時に将来失明する恐れのある進行性の

眼の難病であると診断されました。

その後、症状が徐々に進み、2009年11月に、

障害厚生年金の請求を行ったとのことです。

カルテの保存期間が5年ということもあり、

障害厚生年金の請求時には初診日を証明する資料をできなかったために、

傷病の初診日が厚生年金加入中であったとは認められず、

請求が却下されておりました。

その後、不服申し立てでも棄却され、

裁判にまで至り、今回の判決となったものと考えられます。

田中健治裁判長は、

「申請者の話なども踏まえ総合的に判断すべきだ」とし、

兵庫県の60歳代女性への不支給処分を取り消し、

国に申請翌月の2009年12月以降の支給を命じたのです。

判決の要旨は、

カルテの保存期間がそもそも5年間ということと、

「阪神大震災」で自宅が半壊するなど、

当時の診察券等を提出できない合理的な理由があるとし、

このような「特別な背景」とともに、

眼科に付き添った知人の証言と同性の患者を診察したという医師の証言

に基づいた請求者の初診日に関する

申し立て内容は信用できると結論付けました。


今回、このような画期的な判決が出ましたが、

この判決により、一番のハードルでもある初診日証明

のハードルが今後どうなるか見守りたいと思います。

今回このような判決が出たことは、画期的ですが、

常日頃より、

@障害年金のことを良く知ること。

A年金制度に加入し、未納をなくす。

B患った傷病についての最低限の医学的な知識を得ておく。

C症状が悪化する可能性を考え、初診日証明を取得しておく。

D職場の健康診断個人票はコピーしておく。

などの対策を打つことも必要だと思います。


話は変わりますが、昨日、障害年金の請求を行ったお客様より、

1級の決定を受けたとの連絡が入りました!

ご本人様の少しでもお役に立て、本当に良かったと思います。


【札幌駅前】障害年金サポートデスク
http://www.office-hamaguchi.com


posted by はまさん at 01:49| Comment(0) | 北海道障害年金サポートSOS

2014年05月11日

精神障害者保健福祉手帳って?

おばんです。

札幌駅前の2刀流サムライ はまぐちです。

さて、

精神障害者保健福祉手帳の基礎知識ひらめき


交通事故では、精神障害が残ってしまい、

精神障害者保健福祉手帳の交付を受けることがあります。


1.対象となる方 

精神障害のために長期にわたり日常生活・社会生活に制約がある方で、

1級〜3級

に該当すると認定された方が対象になります。


・1級…日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度

・2級…日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを

   必要とする程度

・3級…日常生活又は社会生活が制限を受けるか、日常生活又は社会生活に制限を加えることを

   必要とする程度



2.交付の手続き

市区町村の窓口で、障害者手帳用の診断書等の用紙を入手して、

主治医の先生に診断書の作成をお願いします。

作成いただいた診断書、障害者手帳申請書、写真を窓口に提出します。

そして診断書等に基づいて審査がされ、等級が決定されます。


なお、診断書は、精神障害の初診日から6か月を経過した日以後の日に作成されたもので、

作成日が申請日から3か月以内のものとされています。

精神障害を支給事由とした障害年金もしくは特別障害給付金を受給している方は、


これらを受給していることを証明する書類(年金証書等)の写しで、

この診断書に代えることができます。


3.サービス・メリット

手帳の交付を受けることで受けられる主なサービス、メリットは下記のとおりです。

(年齢、障害程度、お住まいなどで異なることがあります)。


 @税金の控除等

 A交通機関の割引等

 B手当て支給・生活保護の障害者加算

 C公共料金の割引等

 D公の施設の使用料の減免

 E医療費助成

 F住まいの優先入居・減額等



4.手帳交付後の主な手続き

(1)有効期間・更新申請

手帳の有効期間は、申請受理日から2年間(2年後の月末まで)とされており、

更新申請の手続を行う必要があります。

更新申請は、有効期限の3か月前から行うことができます。

更新が認定された場合は、有効期限の翌日から2年後が新たな有効期限となります。



(2)障害等級の変更手続き

症状の悪化等により、別の障害等級に該当すると考えるときは、

有効期限内でも、障害等級の変更申請を行うことができます。

その際には、所定の診断書、申請書等の提出が必要となります。

障害等級の変更が認められた場合、有効期間は、

変更決定の日から2年間(2年後の月末まで)となります。


以上


【札幌駅前】障害年金サポートデスク
http://www.office-hamaguchi.com
posted by はまさん at 18:15| Comment(0) | 北海道障害年金サポートSOS

2013年05月21日

障害者の方の雇用が過去最高!

おばんです。

札幌駅前の2刀流サムライ、濱口でございます。



さて、本日は朝から、普段なかなか行けなかった

役所などを一気に回りました。


特に今日は、障害者の方の雇用

というキーワードで回りましが、


普段良く行く、役所や関係機関にもいろんな制度や窓口があることに

恥ずかしながら、あらためて気が付きました。


「あ〜。いつも自分は何を見ていたんだろう・・・。」


と、思うと同時に、


「全然ダメだ。。」と


使命感を少なからず持ってやっていた自分にがっかりもしました。。




障害者の方の雇用にあたっては、

国はもちろん、道、市、民間(基金)等

あらゆる支援策や出先機関があります。


そして、それは、障害者の方自身に対する助成・補助だけでなく、

雇用する企業や社会福祉法人、NPO等の受け入れ側にも多額の助成・補助が行われています。

これを使わせていただかない手はありません。。


同時に、そのような複雑で多岐に渡る障害者の方々への支援制度を

少しでも分かりやすく利用しやすくしたいとも感じています。



僕たちみたいな人間が、身近な窓口になればいいのでは?

もっと、我々が機能すべきでは??と・・・



これから、どんどん制度を研究して、

障害者の方々とともに、いろんな課題をクリアしていくつもりです。


ただ、それを実行するためには数が必要です。

共感できる仲間をどんどん増やして、働きかけ、行動していかなくてはならないなぁ。

とも思っています。


そして、

今日はうれしいニュースもありました!


厚生労働省は、2012年度にハローワークを通じて就職した障害者が


6万8,321人(前年度比15.1%増)となり、


3年連続で過去最多を更新したことを発表。


この要因は、

「法定雇用率の引上げを見据え、企業が活発に採用を進めたこと」と言えるでしょう。


国も、このように障害者の方の雇用の推進を進めています。

受け入れる企業の意識も大きく変わりつつあると思いますし、

今後、障害者の方々の選択肢も増える位になればいいですよね。


さて、本日は、昨日の続き・・・


『就業規則の作成義務と手続き』といきたかったですが、

次回に委ねたいと思います。



障害者雇用に関するご相談は ➱ http://www.office-hamaguchi.com
(【札幌駅前】総合サポートセンター)

posted by はまさん at 00:46| Comment(0) | 北海道障害年金サポートSOS